石垣島情報 発信ブログ

石垣島の自然に囲まれて暮らしています。そんな暮らしの中での発見をアップしていきます^_^

【出産】石垣島で出産しました!

はいさい(・∀・)

今日は私の石垣島での出産体験談を書こうと思います。

出産ってただでさえ怖いのに、離島で産むって大丈夫なの?って思いますよね。

ドラマとかでよく見る診療所みたいなところで産むんじゃ、とか自宅出産!?とか( ̄∀ ̄)

色々不安はあると思いますが石垣島での出産はとても安全です!

 

石垣島には出産できる病院は 沖縄県立八重山病院 のみですが、ここにいる助産師さんたちは間違いなくプロです!

出産できる病院が一つしかないとそれだけで大丈夫?となってしまいそうですが、答えは 大丈夫 です!

だってこれまで何百、何千人の赤ちゃんがこの八重山病院で産まれているのだから。

沖縄県立 八重山病院 産婦人科

TEL: 0980-87-5557(代)

住所:沖縄県石垣市真栄里584-1

URL:https://yaeyamaweb.hosp.pref.okinawa.jp/

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出産までの妊婦健診が可能な病院は他にもあります。↓

まつをレディースクリニック

住所:沖縄県石垣市真栄里233-3

TEL:0980-83-4822

URL:https://itp.ne.jp/info/479945056175540220/

 

おおそこ助産院

住所:沖縄県石垣市八島町2-12-6

TEL:0980-87-5058

URL:http://ohsoko-josanin.com/index.html

 

上の二箇所では妊婦検診は可能ですが出産はできません。なので結局は八重山病院で出産することになります。

 

次に気になるところと言えば診療代・・・私の場合は初診料(妊娠してるかどうか見てもらった)が8千円くらいでその後、赤ちゃんの心拍が確認されるまで2回ほど通ったのでプラス1万円くらいを自腹で払いました。

あれ?妊婦検診で無料じゃないの?

私もそう思っていましたが、妊娠してから赤ちゃんの心拍が確認されて出産予定日が確定されるまでは母子手帳はもらえません。(←各都道府県によって基準が違う場合もありますが、石垣島ではこうでした)

無料になる券がもらえるのは母子手帳がもらえてからになります。

しかも妊娠は病気ではないので保険は適用されない為、それまでの検診は自腹になります。

石垣島で母子手帳がもらえる場所は・・・

石垣市 市民保健部 健康福祉センター

住所:沖縄県石垣市登野城1357-1

電話:0980-88-0088

URL:http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/home/shiminhokenbu/fukushicenter/index.htm

病院で「母子手帳もらってきてねー」と言われたら健康福祉センターへ行きましょう。

 

妊娠7か月くらいまでは4週間に1回のペースでの検診になります。

もしその間に何か気になることやおかしいなと思うことがあったら何でも産婦人科に電話していいということだったので我慢せずに連絡していきましょう。

8ヵ月からは検診のペースも徐々に間隔が狭くなり、臨月になると1週間に1回のペースになります。

検診でエコーを見るたびにわが子の成長に嬉しくもあり、それと同時にこの子を産まなければならない恐怖にかられました。

でもやっぱり愛おしさの方が勝っていたような気がします。

 

八重山病院では妊婦の体重増加に気を付けているようで、かなり厳しめでチェックされます。

ワタシも毎回、甘いもの食べすぎないようにとか色々注意されてきました。が、欲に負けて・・・その結果、個別で栄養指導を受けるということになりました^^;

ちなみに2500円の自腹~。自業自得だけど~。

その後もなかなか体重はコントロールがうまくいかず、怒られるのがコワくて検診の体重測定では壁にちょっとだけ指ついて体重コントロールしてました;;ごめんなさい。

 

それから石垣市が行っている両親学級というのもあって、出産に向けて準備するものとか気構えとか、父親の妊婦体験もできます。←お腹に重り入れるやつ。うちの旦那も体験しましたが、毎日これを抱えているのか~と崇められました(笑)

病院が行っている妊婦検診は分娩室の見学など、実際にそうなったときにテンパらない為にも見ておくといいかもです。

 

そしてついにその時が・・・

10か月間ずっとお腹にいた我が子は陣痛から約31時間掛けてやーーーーーーっとこの世に誕生しました。

陣痛中、何度も何度も心が折れて死にたいと本気で思いました。

分娩室見学してたけどそんなの思い出しもしなかった(笑)

でも旦那と助産師さんのおかげで人生最大の痛みと言われるものを乗り越えることができました。

八重山病院の助産師さん、プロです。声の掛け方も腰のお仕方も手際の良さも。そんなの当たり前じゃん!て思うかもしれませんが、その当たり前が本当に有難かった。

もし第二子ができても安心して八重山病院で産む事ができると思います。

 

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出産後の入院中も赤ちゃんはもちろんのこと、妊婦もかなり丁寧に検診や相談事に乗ってくれました。

みんな夜中でも朝でもいつでもにこやかでとても心強かったです。

ただ、ご飯がものすごい量で、おかずが足りないくらいでした。ふりかけ持参をお勧めします!

無事に入院生活を終えると晴れて赤ちゃんと共に退院です。

退院の際かかるお金は、出産証明書の2500円のみでした。

私の場合は国からの出産一時金で42万円もらえてその中で全て収まった為です。

(42万より少なかった場合には市役所に申請すると後日差額が貰えます)

ちなみに八重山病院はクレジットカードも使えたり、医療費についての相談コーナーもあるのでいざとなった時には相談するのが一番ですね。

 

最後に~

妊娠から出産までに本当にいろんなことが目まぐるしく起こったけど、出産を経験する事が出来て本当に幸せなことだなぁと日々感じています。

今はちびっこギャングと毎日バタバタな日々を過ごしています^^;

産後のケアや乳児検診などについてはまた別記事でアップしたいと思います~。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございます。